悪人正機

【読み】 あくにんしょうき
【その他の読み】
【別表記】
【類形同義語】
【訓読】
【漢検級】 5級

【悪人正機の解説】

【意味】 悪人正機とは、仏教で、阿弥陀仏の本願は悪人を救うことにあるという説。
【注釈】 「悪人」とは、心や行いのよくない人。
「正機」とは、仏の救いを受けて正しい人間となる機会。
親鸞の浄土真宗の中心となる思想で、罪深い悪人こそが仏の教法を受けるのにふさわしい人間だということ。
ここでの「悪人」とは、罪深い存在である人間そのものをさす。
【故事】
【出典】 『歎異抄』三
【注意】 「正機」を「せいき」と読んだり、「正気」と書くのは誤り。
【類義語】 他力本願
【対義語】

【使用漢字】

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