末法思想
【読み】 | まっぽうしそう |
【その他の読み】 | - |
【別表記】 | - |
【類形同義語】 | - |
【訓読】 | - |
【漢検級】 | - |
【末法思想の解説】
【意味】 | 末法思想とは、釈迦の入滅後、年代が経つにつれて仏法が衰えるという、仏教における歴史観の一つ。 |
【注釈】 | 釈迦の入滅後、最初の五百年を正法、その後の千年を像法、最後の一万年を末法という。(各時期には、諸説ある) 末法の時期は教えのみが残り、修行する者も悟る者もいなくなり、仏法が衰え、災害や戦乱が続くなど救いがたい世になるという思想で、日本では平安後期から鎌倉時代にかけて広く浸透し、人々を不安に陥らせる一方、仏教の興隆に大きな影響をもたらした。 |
【故事】 | - |
【出典】 | - |
【注意】 | - |
【類義語】 | - |
【対義語】 | - |
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