末法思想

【読み】 まっぽうしそう
【その他の読み】
【別表記】
【類形同義語】
【訓読】
【漢検級】

【末法思想の解説】

【意味】 末法思想とは、釈迦の入滅後、年代が経つにつれて仏法が衰えるという、仏教における歴史観の一つ。
【注釈】 釈迦の入滅後、最初の五百年を正法、その後の千年を像法、最後の一万年を末法という。(各時期には、諸説ある)
末法の時期は教えのみが残り、修行する者も悟る者もいなくなり、仏法が衰え、災害や戦乱が続くなど救いがたい世になるという思想で、日本では平安後期から鎌倉時代にかけて広く浸透し、人々を不安に陥らせる一方、仏教の興隆に大きな影響をもたらした。
【故事】
【出典】
【注意】
【類義語】
【対義語】

【使用漢字】

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

意味類語辞典語源由来辞典故事ことわざ辞典違いがわかる事典なぜなに大事典食品食材栄養事典from Food

Copyright © 平明四字熟語辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス