他力本願
【読み】 | たりきほんがん |
【その他の読み】 | - |
【別表記】 | - |
【類形同義語】 | - |
【訓読】 | - |
【漢検級】 | 5級 |
【他力本願の解説】
【意味】 | 他力本願とは、自分で努力せず、もっぱら他人の力をあてにすること。また、仏教で阿弥陀仏の本願にすがって、往生を願うこと。 |
【注釈】 | 「他力」は、他人の力。仏教で自分以外(阿弥陀如来)の力を借りること。 「本願」は、仏教で仏が修行しているときに立てられた誓願のこと。 自己の修行ではなく、仏や菩薩の本願にすがって極楽往生を願うことから。 |
【故事】 | - |
【出典】 | 『教行信証』 |
【注意】 | 「他力」を「たりょく」と読むのは誤り。 |
【類義語】 | 悪人正機 |
【対義語】 | - |
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