直情径行

【読み】 ちょくじょうけいこう
【その他の読み】
【別表記】
【類形同義語】
【訓読】 情を直くして径ちに行う(じょうをなおくしてただちにおこなう)
【漢検級】 5級

【直情径行の解説】

【意味】 直情径行とは、周囲の状況や他人の思惑などに構わず、自分の思うことや感情にまかせて行動すること。また、そのような人。
【注釈】 「直情」とは、ありのままの感情のこと。
「径行」とは、思ったことをただちに行動に移すの意。
『礼記・檀弓・下』に「直情にして径行する者有り、戎狄の道なり」とあるのに基づく。
【故事】
【出典】 『礼記』檀弓・下
【注意】 「径行」を「経行」「軽行」などと書くのは誤り。
【類義語】 短慮軽率/直言直行/猪突猛進暴虎馮河
【対義語】 因循姑息/熟慮断行

【使用漢字】

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