含哺鼓腹

【読み方】
がんぽこふく

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】
哺を含み腹を鼓す(ほをふくみはらをこす)

【漢検級】
2級

含哺鼓腹の解説

【意味】
含哺鼓腹とは、人々が豊かで太平な世を楽しむことのたとえ。

【注釈】
「含哺」は食べ物をほおばること。「鼓腹」は腹づつみを打つこと。
食べ物を口に含み満腹になり、腹づつみを打つ意から、天下太平の世を楽しんでいるさまをいう。
『十八史略』に「哺を含みてよろこび、腹を鼓して遊ぶ」とみえる。

【故事】

【出典】
『十八史略』
『荘子』

【注意】
「含哺」を「含甫」と書くのは誤り。

【類義語】
鼓腹撃壌

【対義語】

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