楽羊啜子

【読み方】
がくようてっし

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】
楽羊子を啜る(がくようこをすする)

【漢検級】

楽羊啜子の解説

【意味】
楽羊啜子とは、君主への忠誠心のため我が子の羹をすすったという故事。

【注釈】
中国戦国時代、魏の将軍楽羊は中山と戦っていたとき、我が子を人質にとられた。
楽羊は、主君のために我が子の肉を煮たスープを三杯もすすり飲み、主君のためなら何でもする楽羊を恐れた中山は降伏した。
しかし、我が子の羹を飲んだ楽羊は、手柄は立てたが君主から信用されなくなったという話から。

【故事】

【出典】
『淮南子』人間訓

【注意】

【類義語】

【対義語】

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