【読み方】
もうきふぼく
【その他の読み方】
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【別表記】
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【類形同義語】
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【訓読】
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【漢検級】
2級
盲亀浮木の解説
【意味】
盲亀浮木とは、会うことがきわめて難しいこと、滅多に会えないことのたとえ。
【注釈】
仏教説話「盲亀浮木に値う」の略。
大海中に住み、百年に一度しか水面に浮かび上がらない盲目の亀が、漂流している浮木のたった一つの穴に入ろうとしても簡単に入ることはできないという寓話から。
もと仏教語で、輪廻する間に人として生まれ、仏の教えにめぐり合うことがきわめて難しいことのたとえ。
【故事】
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【出典】
『雑阿含経』一六
【注意】
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【類義語】
千載一遇/曇華一現
【対義語】
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