不倶戴天

【読み方】
ふぐたいてん

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】
倶不戴天(ぐふたいてん)

【訓読】
倶に天を戴かず(ともにてんをいただかず)

【漢検級】
準1級

不倶戴天の解説

【意味】
不倶戴天とは、同じ空の下に暮らすことができないほど恨み・憎しみが深いことのたとえ。

【注釈】
共にこの天の下に生きていないの意から。
『礼記・曲礼・上』に「父の仇は与に共に天を戴ず。兄弟の仇は兵に反らず。交遊の仇は国を同じくせず」とあり、本来は父の仇は必ず討つべきであることをいった。

【故事】

【出典】
『礼記』曲礼・上

【注意】
「不倶」を「不具」、「戴天」を「載天」と書くのは誤り。

【類義語】
意趣遺恨/不同戴天

【対義語】

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