切磋琢磨

【読み方】
せっさたくま

【その他の読み方】

【別表記】
切瑳琢磨

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】
1級

切磋琢磨の解説

【意味】
切磋琢磨とは、学問、技芸、道徳などをよりいっそうみがき上げることのたとえ。また、志を同じくする友人同士が競争・激励し合って、共に向上することのたとえ。

【注釈】
切磋の「切」は骨や象牙を切ることで、「磋」はそれらをやすりなどで磨くこと。
琢磨の「琢」は玉や石を打ち叩き形を整えることを意味し、「磨」は磨くこと。
『詩経・衛風・淇奥』に「切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如く」とあるのに基づく。
細工師の技工や、作られた細工品にたとえ、衛の武公を称えたことばから。

【故事】

【出典】
『詩経』衛風・淇奥

【注意】

【類義語】
砥礪切磋/鍛冶研磨

【対義語】

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