酔生夢死

【読み方】
すいせいむし

【その他の読み方】
すいせいぼうし

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】
3級

酔生夢死の解説

【意味】
酔生夢死とは、何をなすこともなく、ただむなしく一生を過ごすことのたとえ。

【注釈】
酒に酔ったように生き、夢をみるように死んでいく意から、ただぼんやりと一生を送ることを表す。
『程頤』の「明道先生行状」に「高才明智と雖も、見聞に膠し、酔生夢死して自ら覚らざるなり」とみえる。

【故事】

【出典】
『小学』嘉言
『程頤』「明道先生行状」

【注意】
「夢死」を「無死」と書くのは誤り。

【類義語】
拱手傍観/座食逸飽/袖手傍観/走尸行肉/無為徒食/遊生夢死

【対義語】

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