十羊九牧

【読み方】
じゅうようきゅうぼく

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】

十羊九牧の解説

【意味】
十羊九牧とは、人民に対して役人が多すぎることのたとえ。また、それによって政治がよく治まらないこと。

【注釈】
「十羊」は十匹の羊。「九牧」は九人の羊飼いの意。
羊が十匹いるのに対して羊飼いが九人もいれば、羊はどの命令に従えばよいのかわからなくなることから。
『隋書・楊尚希伝』に「いわゆる民少なくして官多し。十羊九牧なり」とあるのに基づく。
楊尚希が、役人ばかり増えている現状を整理するべきだと、文帝楊堅に言ったことば。

【故事】

【出典】
『隋書』楊尚希伝

【注意】

【類義語】

【対義語】

  • URLをコピーしました!