一陽来復

【読み方】
いちようらいふく

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】
5級

一陽来復の解説

【意味】
一陽来復とは、冬が終わり、春が訪れること。転じて、苦しい時期が続いた後、幸運に向かっていくこと。

【注釈】
「一陽」は春の初めの気のこと。「復」は陰暦十一月、また冬至。
もとは易の語で、陰暦の十月に陰の気が極まり、十一月の冬至になると陽の気が復(また)めぐってくるの意味から。
『易経・復・本義』に「此に至り、七こうして一陽来復す、乃ち天運の自然なり」とある。

【故事】

【出典】
『易経』復卦

【注意】
「来復」を「来福」と書くのは誤り。

【類義語】

【対義語】

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