温良恭倹

【読み方】
おんりょうきょうけん

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】
準2級

温良恭倹の解説

【意味】
温良恭倹とは、穏やかで素直で、他人に対してはうやうやしく自分に対しては慎み深いこと。

【注釈】
「温」は穏やか、「良」は素直、「恭」は人にうやうやしく、「倹」は自分に慎み深い意。
『論語』では、孔子の弟子である子貢がこの四つの五に「譲」を加えた五つの徳を孔子が備えていると評している。
『論語・学而』に「子貢曰はく、夫子は温良恭倹譲、以て之を得たり、と」とあるのに基づく。

【故事】

【出典】
『論語』学而

【注意】

【類義語】
温厚質実/温厚篤実温柔敦厚/温順篤実/温良篤厚/眉目温厚

【対義語】

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