諸行無常

【読み方】
しょぎょうむじょう

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】
5級

諸行無常の解説

【意味】
諸行無常とは、仏教で、この世の万物は常に変化し、恒常・不滅なものはないということ。人生のはかないことをいう。

【注釈】
「諸」は万物、「行」は流動、「無常」は常にとどまらないの意。
『平家物語』の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」は、広く世に知られている。

【故事】

【出典】
『北本涅槃経』一四
『景徳伝灯録』一

【注意】
「無常」を「無情」や「無上」などと書くのは誤り。

【類義語】
有為転変/有為無常/生死無常/是生滅法/朝盈夕虚/朝有紅顔/万物流転/無常迅速/老少不定

【対義語】

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