六根清浄

【読み方】
ろっこんしょうじょう

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】
準2級

六根清浄の解説

【意味】
六根清浄とは、人間の持つ欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。

【注釈】
「六根」は眼・耳・鼻・舌・身・意の六つの認識器官のこと。「清浄」は煩悩を離れ心が清らかな意。
仏教で、六つの器官がそれぞれの対象(色・声・香・味・触・法)を認識するときに、執着を持たないことを意味する。
略して「六根浄」ともいう。
日本では、登山する修行者が唱える慣わしがある。

【故事】

【出典】
『法華経』常不軽菩薩品

【注意】
「清浄」を「正浄」と書いたり、「せいじょう」と読むのは誤り。

【類義語】
斎戒沐浴精進潔斎/六根自在/和敬清寂

【対義語】

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