国士無双

【読み方】
こくしむそう

【その他の読み方】

【別表記】

【類形同義語】

【訓読】

【漢検級】
3級

国士無双の解説

【意味】
国士無双とは、一国中で並ぶ者がいないほどすぐれた人物のこと。

【注釈】
「国士」は国中で一番すぐれた人物の意。「無双」は並ぶもののないこと。
『史記・淮陰侯伝』に「信の如き者に至りては、国士無双なり、と」とある。

【故事】
中国前漢の漢王・劉邦が項羽と天下争奪戦を行っていた頃、その才能が認められなかった韓信を、蕭何が評して「韓信は国士無双であるから失ってはなりません」と劉邦に言ったという故事に基づく。

【出典】
『史記』淮陰侯伝

【注意】

【類義語】
海内無双古今無双天下一品/天下第一/天下無双/天下無敵/天下無類/当代第一/当代無双/斗南一人/非常之人

【対義語】

  • URLをコピーしました!